2012年10月17日水曜日

無責任書評/Basser 2000年10月号 No.106 前編

皆様ごきげんよう。
久しぶりに親父に会いました、自虐さんです。


随分と白髪が目立つようになってきましたが、まだまだ元気な様子に一安心しました。
落ち着いたらまた一緒に釣りに行ってみたいですね。





かなりご無沙汰になっておりますこの企画「無責任書評」、今回はリクエストにお答えしてBasser誌(つり人社) 2000年10月号 No.106をピックアップします。
今回は、手持ちの分から「分厚い」時代の「10月号」という事で選んでみました。


端っこが汚いのは、猫の爪とぎにされていたからです....。



この厚み!


後半の半分弱が広告です。(人差し指より上の部分が広告ページ)



一枚目のページをめくるとツインパワーとバイオマスターのMg。
たしかこのあたりからMgモデルが出始めたんでしたっけ?



目次。

「秘密のクランクベイト」は後半のおたのしみ!


まずはB.A.S.S.バスマスターズクラシック2000の模様から。

この大会には田辺哲男、桐山孝太郎の両プロが参加しておりました。


最終日に記者が同船したのは、かのリック・クラン御大。

ノーマンのDTN(Deep Tiny N)とノリーズのショットを、風の向きで使い分けていたというあの有名な(?)エピソードです。


そして、最後に栄冠を勝ち取ったのは参加最年長のウ-・デイビス選手!



日本人選手では桐山孝太郎プロが同率の4位、田辺哲男プロが6位入賞を決めております。

ベテラン勢強いな~、と思ったら、このときはまだ現役バリバリなんですね。


お次は当時最先端のビッグベイトの記事

池原でキャスティークトラウト!まさにハシリの時期です。


続いて並木敏成、泉和摩の両プロによるトップウォーター攻略。
泉さんはやっぱりポッパーですよね。



やはりこの人の表層ルアーといえばバジンクランク。初代O.S.P.バズの姿も。



どこにいるか分かります?

奥多摩湖でコンバットフィッシングする横島勝氏は確か基地勤務。
腰のナイフが物々しすぎる。


そして、何度目か分からないほど頻繁に登場する林圭一プロ。

完全にわたくしの趣味です。


お待ちかね!毎号食い入るように読み込んだ「INSIDE HIS BOX」
今回はW.B.S.で活躍する蛯原英夫プロのBOXを覗いてみよう!



さすが霞ヶ浦をメインに活躍する選手。派手目カラーのクランクとラバージグが目立ちます。
右のページにはテキサス用のブラッシュホグが。これもカスミの定番。



見逃しませんよ!やはりカスミといえばベクトロン!
サポートを受けるメーカーのルアーに混ざって入っているこういったルアーこそが、試合のときに手放せない切り札的ルアーなんですね。(根拠なし)



このコーナーはルアー以外の小物にも焦点が当たる。
マーカーブイをルアー回収器として使うアイデアがいいですね。
よくこういったプロの小技を真似たものです。

見えにくいですが、左側の写真に注目。
ヘビキャロのシンカーに素材が硬くて感度もよく、変形しにくいブラスのシンカーを使用しています。形状も岩などに挟まりにくい球形をチョイス。
ラインへのダメージをチューブで保護するといったところにも競技者の執念を感じます。



さて前半はここまで。
黒鱒道中記、秘密のクランクベイトが期待の後半は次の機会に。


では☆



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